『傷物語Ⅰ鉄血編』感想(ネタバレ無し)

2016-03-01-17-13-48mようやく観てきました。『傷物語Ⅰ鉄血編』
ちなみに物語シリーズの原作は一冊も読んでません。

冒頭からのシーンが、実写に寄った背景CG(実写も混じっているのかなと思いながら観てました)やその上で激しく動くキャラのアナログ的描線が面白く、画面は総じて豪華で分厚く、大画面での見応えは十分過ぎるほど十分でした。

に比べ、ストーリーはあまり進まず、物語シリーズの特徴でもあるとはいえ、問答みたいのが延々続いたり、もの凄く長ーいためというか間というか、そういうのが多くて「もう少し進んでくださいー」とはちょっと思いました。ようやくこれからが本題というところでend。テレビだったらAパート分くらいかもしれないです。

あと構図とか表現でちょっとエヴァっぽかったりかぐや姫の物語を思わせるような表現があったり、ほかにも引用やオマージュがたくさんあったと思います。
そういうのを探しながら観るのも楽しいかも。

とにかく、凄い画だ面白い表現だと思いながら、もうちょっと進んで〜という映画でした。
いやむしろ話を進めるだけが作品の全てではないですよねと改めて感じました。でももう少し(ry
じゃあ映画館で観なくていいのかレンタルか円盤出てからで十分なのかというと、僕はやっぱり大画面での鑑賞をお勧めします。音楽なども含め映画らしい映画で、映画を観た! って思えます。

それと、キャラデザをかなり変えてきていると感じました。
非常に特徴的な画なので、エンドロールでお名前を見て、ああ、あれはあのカットはあのシーンはきっとっていうかたぶん間違いなくこの方だったんでしょうねなるほど〜〜と思いますよきっと。

『Ⅱ熱血編』は夏ですか……早く観たいですね。

ゲンロンカフェ:なつこんpresents【大森望のSF喫茶 #20】大森望×坂上秋成×西田藍「エヴァンゲリオン〜西暦2016年 終局の続き」

※イベントは終了しました。
ご来場、ご協力、応援していただきました皆様、ありがとうございました!

【2/6(土)夜:東京でエヴァンゲリオントークイベント開催!】

人類の補完は2016年に行われようとしていた!

エヴァの主な舞台となった2015年とともに重要なこの年に、2013年に『ヱヴァンゲリヲンのすべて』を刊行された小説家の坂上秋成氏を東京五反田のゲンロンカフェにお迎えして、大森望氏を司会に、エヴァンゲリオンについてお話を伺います。

●チケットは
http://ptix.co/1IZOq1F
まで!

【大森望(おおもりのぞみ)】
1961年高知生まれ。書評家・SF翻訳家・SFアンソロジスト。
著書に『21世紀SF1000』、『新編・SF翻訳講座』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊崎由美と共著)、《読むのが怖い!》シリーズ(北上次郎と共著)など。
アンソロジーに《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》、《不思議の扉》の各シリーズのほか、『星雲賞SF短編傑作選 てのひらの宇宙』など。
訳書にコニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』など多数。
2013年には『NOVA』が第34回日本SF大賞特別賞を受賞。

【坂上秋成(さかがみしゅうせい)】
1984年生。小説家。
ミニコミ誌「BLACK PAST」責任編集として「ヱヴァンゲリヲンのすべて」などを刊行。
代表作に『惜日のアリス』(河出書房新社)。
現在、コミックアプリ「みんなのコミック」にてライトノベル「BIRTHDAY GIFT」を連載中。
2016年3月に小説の新著を刊行予定。

【西田藍(にしだあい)】
1991年生。アイドル・書評家
『ミスiD2013』で準グランプリ。
書評、エッセイなど執筆活動も行う。
NHK Eテレ「ニッポン戦後サブカルチャー史 Ⅱ」レギュラー出演。
SFマガジン、雑誌ダ・ヴィンチに書評を連載中。
SFと美少女と女学生の制服が大好き。
最近ではグラビアもはじめ、2本DVDのリリースをしている。

ガールズ&パンツァー劇場版

映画の日(2015/12/1)のアニメ3連続鑑賞

その3『ガールズ&パンツァー劇場版』

2015-12-01_19.46.GIRLSandPANZERderFILM-boad_mキングオブ王道最高。
エンタメのお手本のような作品。

華道、茶道などとならんで「戦車道」が女性のたしなみとされる世界。
テレビ版で学園の存続をかけて全国大会に優勝した大洗女子学園にあらたな試練がっ、て書いているだけでほんと王道。

で、映画ですが、観る前からwebなどで音響が凄いと聞いてたけど、まさに噂にたがわず凄まじかった。
砲撃音に着弾音、履帯(キャタピラー)の音、走行音、ブレーキ音、分厚い音の数々にたたみかけられてお腹いっぱい。満足。

そして戦車戦のこれでもかと惜しげもなく詰め込んだアイディアの連発と、アニメならではのダイナミックなカメラワークも素晴らしかった。
ほんと劇場で観られて良かった。
というか劇場でこそ観るべき作品。

しかし通常上映でもものすごい轟音なのに、これ爆音上映したらいったいどうなるのか。
おそろしい(笑)

< harmony/ > ハーモニー

映画の日(2015/12/1)のアニメ3連続鑑賞

その2『<harmony/>ハーモニー』

2015-12-01_17.06.20harmony_mこちらも『屍者の帝国』同様いい具合に内容を忘れてたので緊張感もって観られて良かった。

近未来(2060〜70年代くらい?)、人々は体内に注入されたナノマシンを用いた「WatchMe」とよばれるシステムにより、体調から感情面までを管理されていた。
「WatchME」は、一定の年齢になるとサーバーに接続される。

主人公トァンは、現在政府(生府)の上級職員である「螺旋監査官」として紛争地域で活動していた。
彼女には思春期の頃、この監視システムから逃れるために一緒に死のうとしたミァハという友人がいた。
もうひとりの友人キアンと三人で自殺を図るが、ミァハだけが死に、トァンとキアンは生き残る。

それから13年後のある日、全世界で数千人もの人々が同時多発的に自殺する事件がおこる。
その事件に、死んだはずのミァハがかかわっていることを知ったトァンは、調査を開始する……。
途中でちょっと、やや間抜けっぽいのが一人いたようなw いやそんなことないのかな? まあいいや(笑)

あとキャラデザ、トァンのリアルな女性としての造形もいいし、ミァハは現実味の無いイメージが表現されている感じがしてよかった。
全体の世界観のビジュアルも、日本の都市部が新宿にあるとあるビルを彷彿とさせるものばかりなのはなんでかな? とも思ったけど(笑)、全体的にはすごくいい感じだと思う。
あと火の鳥とカブトガニをあわせたような飛行機が印象的。
お話の方は、ラストも完全に忘れてて改変あったか不明だけど、良いと思った。

屍者の帝国

映画の日(2015/12/1)のアニメ3連続鑑賞

その1『屍者の帝国』

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19世紀末、フランケンシュタイン博士が死者を蘇らせる技術を確立して約100年後。
蘇った死者は「屍者」と呼ばれ、多くが労働者として使役されている世界。
人は死ぬ時に約21グラム軽くなる。それが魂の重さと言われている。しかし「屍者」には魂がなく言葉も発さない。なので魂はないと考えられている。

シャーロック・ホームズと出会う前の若き日のワトソンは、屍者の研究をしていた友人フライデーが死ぬと、彼の遺言に従ってフライデーを屍者として蘇らせた。
しかしそれは違法であり、当局の知るところとなる。
ワトソンは投獄を免れるかわりに、ある依頼をもちかけられ——。

歴史上の人物から当時を舞台にしたフィクションの登場人物まで、多彩なキャラクターが配されていて華やか。
全体に暗い感じのトーンの色彩は凄く良かった。特に夜は、当時は実際に夜は街中といえどもかなり暗かったはずなので、そのあたりの表現のされかたが良いなと。
原作がけっこう長いせいかドラマは駆け足感あったけど、改変されたらしいラストはいい感じで良かった。
ただ原作を読み返す時間がなく、後半をほぼ忘れてたのが悔やまれる。

あと、ふんどしは下着だと思う(笑)

『乱歩奇譚 Game of Laplace』最終回

20面相の張った糸を辿って塔に集まった少年や少女が5分おきに次々と飛び降りていく中、20面相に連れ去られ、彼に同調しつつあった小林少年を明智が救えるのかという最終回。

思いっきり続編作れそうな終わり方でしたが、これはこれでそのまま終わっても、また良しというエンディングだったように思います。
もちろん続編やれば喜んで観ますが。

だけど小林少年は女だと思ったんですがねえ。
体型とか歩き方とか。
パノラマ島に持ってきた女物の水着は、いくらなんでも誤魔化せないように思うんですが(笑)

エヴァンゲリオンの始点

先日(2015/8/27)行ってきた「エヴァンゲリオンの始点」展。

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渋谷のパルコ地下での小さな企画でしたが、当時のフィルムケースは初めて見ました。

※本記事の公開日設定はイベント近くにしていますが、投稿は2015/9/11です。

アニメバー「ダブルオー」閉店

かれこれ5年近く通った赤羽のアニメバー「ダブルオー」が2015年3月28日(土)をもって閉店しました。

僕が初めて通うようになったサブカル系のお店で、ここでたくさんの常連さんと知り合いになり、オフ会も開かせてもらいました。
常連同士の仲が良く、店内だけでなく外でも常連の取りまとめで花見やバーベキューも行われて、僕も何度か参加しました。

最後ということで朝まで居たかったのですが、腰が悪いので残念ながら終電で帰りました。
5年弱と、決して長くはない間でしたが、非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。

『暗殺教室』殺せんせーの東京〜ニューヨーク往復にかかる推定時間(2)

「地中を進んだ可能性」のご指摘を受け、再計算してみました。

まず、出発点を変更します。

作品で描かれている雰囲気から、主な舞台となる学校を奥多摩と仮定し、出発点を奥多摩駅からとします。

次に、目的地も空港では無く、ヤンキースタジアムのあるブロンクスとします。

奥多摩駅は、
北緯35度48分33.2秒
東経139度5分48秒

ブロンクスは、
北緯40度42分15秒
西経73度55分05秒

2点間の距離は、先の10,851kmから、10,939kmに変更となります。
この場合のマッハ20での片道に要する時間はしかし、約27分でほぼ同じです。

この2点間を、地球内部を直線で結んだ場合の距離は、9,647kmとなり、1,204kmと、かなりのショートカットになります。
マッハ20での所要時間は、約23.6分となります。
往復7分ほど短縮されました(笑)

なお、抵抗などはすべて無視していますが、Twitterでのご指摘の経緯などは「『暗殺教室』殺せんせーの東京〜ニューヨーク往復にかかる推定時間」まとめ
に掲載しています。
ご指摘、ご教示頂いたみなさま、ありがとうございました。

2点間の距離及び地球内部距離の計算には、よしだはじめ様の制作したExcel関数を使用しました。御礼申し上げます。

『暗殺教室』殺せんせーの東京〜ニューヨーク往復にかかる推定時間

『暗殺教室』は原作は未読で、アニメもまだ2話しか観てません。
で、そのなかで、殺せんせーがアメリカでメジャーリーグの試合を見に行ってかき回してきたエピソードが気になりました。

何が気になったのかというと、マッハ20で移動可能だという殺せんせーが、アメリカまでの往復にどれくらいかかったのだろう? ということで、ざっくり調べました。
もし原作などに記載があったらお恥ずかしいですが。

仮にヤンキースの試合を見に、本拠地のニューヨークへ行ったとして、

1.音速を戦闘機のスペックに使われる「標準大気中の音速=時速1,225km」とします。
マッハ20は単純に1,225×20で、時速24,500kmとします。

2.作品の主な舞台となる学校は東京にあるらしいので、東京〜ニューヨーク間の距離は、羽田空港〜JFK空港間の10,851kmとします。
これも、10,899kmというサイトなどもあるのですが、仮で。

これだと、マッハ20で片道約27分弱ですね。
ヤンキースタジアムまで飛んでいって、軽く試合観戦してから一騒動起こして帰ってくることを考えると、往復約54分+30分〜小一時間くらいでしょうか?
合計で1時間30分〜2時間弱くらい?

思ったよりもかかってるような印象ですね。
アニメでは、休み時間にさくっと行って帰ってきた印象だったような気がしますが、それなりに手間暇掛けたレジャーという感じがします。

追記
殺せんせーが地球内部を直進した可能性をご指摘頂いたので、(2)を投稿しました。