はるこん2016 2日目(2016/4/17)

もろもろあって1コマ目の途中から担当の「SFと現代文学」を少しだけ見て、それからまさかの出演することになった、「こんなSFを書いてくれ!」の準備など。

そして東京創元社の小浜徹也さんとのこの企画を、小浜さんのおかげでなんとか形にすることができてほっとしました。
小浜さん貴重な経験をさせていただきまして、ありがとうございました。
また聞いて頂いた参加者のみなさんもありがとうございました。

それからクロージングの司会をするので、内容確認とメモ作り。
クロージングではやはり、来年の海外GoH発表は湧きました。
来年の海外GoHは、ケン・リュウさんです。

それから即撤収。
終了後、デッドドッグとなって打ち上げへ。
打ち上げでは、アン・レッキーさんともお話をさせていただくことができました。
お開きの後もスタッフ数人でホテルで飲み直し。

翌日、成田へ向かうアン・レッキーさんを沼津駅前のバス乗り場でお見送りしてホテルをチェックアウト。
夕方帰宅して、今年のはるこん終了。

色々と不手際や行き届かないことばかりで、GoH、出演者、参加者のみなさまにはご迷惑をたくさんおかけしてしまいましたが、みなさまのご協力で無事に終わることができました。
ありがとうございました!

はるこん2016 初日(2016/4/16)

さて、明けて初日です。

8:30過ぎに会場内でスタッフと集合、打合せ。
11:00の開場に向けて手分けして準備に入ります。

僕は主に3階のディーラーズルームとアートショーの準備。
担当スタッフの指示のもと、会場のレイアウト図を確認しながら机や椅子を移動したり、アートショー用のついたてを出したり。

2016-04-16 10.00.19mそれから、あとは……なんだ。
とにかくあれこれ準備してました。
早くも記憶が。

11時に開場し、12時からはオープニング。
GoH(ゲスト・オブ・オナー)は、海外がアン・レッキーさん、国内が環望さんです。
そして1コマ目の「柴田勝家vs小川哲」の前説をして、中座して「佐々木友輔最新作上映会」へ。
終了後は佐々木友輔監督と参加者の方と約一時間お話。

夕方からはGoHパーティーです。
バスを仕立てて沼津漁港へ移動。
まずは深海水族館で、冷凍シーラカンスを囲んでみんなで乾杯!

2016-04-16 18.16.01m

 

 

 

 

水族館では乾杯だけで、パーティー会場となるお店に入れるまでのあいだに、ライトアップされた巨大水門へ。

2016-04-16 18.47.18m

 

 

 

 

浜焼きのお店で飲んで食べてビンゴをしてバスでホテルへ。
少し休んで、高山羽根子さんがママの日吉のBAR「かくれが」の出張版へ参加。

お開きのあともスタッフの部屋でかなり遅くまで飲んでました。
ということでいろいろ抜けてると思いますが、初日終了。

はるこん2016 前日(2016/4/15)

今年は初めての沼津開催。

通算で7回目、僕がスタッフになってから4回目の大会です。

で、怒濤の2日間でそもそも記憶が定かでないのですが、それでもうっすら覚えている部分だけでもという、覚え(?)書きです。

前日はひたすら「チーム制」の最終準備でした。
チーム制とは参加者をランダムに10チームに分け、さまざまなゲームなどでポイントを競い、上位入賞チーム・個人には景品が出ますというものです。
2日前に突然不具合を起こしたプリンターの復旧やら、モデムの不調と交換やらでほぼ一日を失って、毎度の事ながらぎりぎり、夜11時半を過ぎてようやく現地に入りました。
会場に隣接したホテルの一室では先に到着したスタッフが参加者の名札の仕分けなどの準備をしているところで、去年は3時半ころまでかかったので今年もそれくらいかと思っていたら1時くらいには撤収。
ほとんど何も手伝えなくて申し訳なかったです。

それから自分の部屋でアートショーに出す絵を描いて、3時間ほどで完成。
初日へ。

未来思想研究会 第9回読書会

昨日(2016/3/6)は僕が共同主催をしている「未来思想研究会 第9回読書会 H・G・ウェルズ『タイム・マシン』×参加者推薦作」を都内赤坂の双子のライオン堂書店にて開催しました。

前半は『タイム・マシン』の各自感想とフリートーク、後半は持ち寄った推薦作を紹介し、最後に挙手で最も読みたい、観たい作品を選びました。作品紹介での一位は初参加の星野さんが紹介した『タイムトラベラー2038年』でした!

『傷物語Ⅰ鉄血編』感想(ネタバレ無し)

2016-03-01-17-13-48mようやく観てきました。『傷物語Ⅰ鉄血編』
ちなみに物語シリーズの原作は一冊も読んでません。

冒頭からのシーンが、実写に寄った背景CG(実写も混じっているのかなと思いながら観てました)やその上で激しく動くキャラのアナログ的描線が面白く、画面は総じて豪華で分厚く、大画面での見応えは十分過ぎるほど十分でした。

に比べ、ストーリーはあまり進まず、物語シリーズの特徴でもあるとはいえ、問答みたいのが延々続いたり、もの凄く長ーいためというか間というか、そういうのが多くて「もう少し進んでくださいー」とはちょっと思いました。ようやくこれからが本題というところでend。テレビだったらAパート分くらいかもしれないです。

あと構図とか表現でちょっとエヴァっぽかったりかぐや姫の物語を思わせるような表現があったり、ほかにも引用やオマージュがたくさんあったと思います。
そういうのを探しながら観るのも楽しいかも。

とにかく、凄い画だ面白い表現だと思いながら、もうちょっと進んで〜という映画でした。
いやむしろ話を進めるだけが作品の全てではないですよねと改めて感じました。でももう少し(ry
じゃあ映画館で観なくていいのかレンタルか円盤出てからで十分なのかというと、僕はやっぱり大画面での鑑賞をお勧めします。音楽なども含め映画らしい映画で、映画を観た! って思えます。

それと、キャラデザをかなり変えてきていると感じました。
非常に特徴的な画なので、エンドロールでお名前を見て、ああ、あれはあのカットはあのシーンはきっとっていうかたぶん間違いなくこの方だったんでしょうねなるほど〜〜と思いますよきっと。

『Ⅱ熱血編』は夏ですか……早く観たいですね。

ゲンロンカフェ:なつこんpresents【大森望のSF喫茶 #20】大森望×坂上秋成×西田藍「エヴァンゲリオン〜西暦2016年 終局の続き」

※イベントは終了しました。
ご来場、ご協力、応援していただきました皆様、ありがとうございました!

【2/6(土)夜:東京でエヴァンゲリオントークイベント開催!】

人類の補完は2016年に行われようとしていた!

エヴァの主な舞台となった2015年とともに重要なこの年に、2013年に『ヱヴァンゲリヲンのすべて』を刊行された小説家の坂上秋成氏を東京五反田のゲンロンカフェにお迎えして、大森望氏を司会に、エヴァンゲリオンについてお話を伺います。

●チケットは
http://ptix.co/1IZOq1F
まで!

【大森望(おおもりのぞみ)】
1961年高知生まれ。書評家・SF翻訳家・SFアンソロジスト。
著書に『21世紀SF1000』、『新編・SF翻訳講座』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊崎由美と共著)、《読むのが怖い!》シリーズ(北上次郎と共著)など。
アンソロジーに《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》、《不思議の扉》の各シリーズのほか、『星雲賞SF短編傑作選 てのひらの宇宙』など。
訳書にコニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』など多数。
2013年には『NOVA』が第34回日本SF大賞特別賞を受賞。

【坂上秋成(さかがみしゅうせい)】
1984年生。小説家。
ミニコミ誌「BLACK PAST」責任編集として「ヱヴァンゲリヲンのすべて」などを刊行。
代表作に『惜日のアリス』(河出書房新社)。
現在、コミックアプリ「みんなのコミック」にてライトノベル「BIRTHDAY GIFT」を連載中。
2016年3月に小説の新著を刊行予定。

【西田藍(にしだあい)】
1991年生。アイドル・書評家
『ミスiD2013』で準グランプリ。
書評、エッセイなど執筆活動も行う。
NHK Eテレ「ニッポン戦後サブカルチャー史 Ⅱ」レギュラー出演。
SFマガジン、雑誌ダ・ヴィンチに書評を連載中。
SFと美少女と女学生の制服が大好き。
最近ではグラビアもはじめ、2本DVDのリリースをしている。

2015年に読んだSF・ファンタジー

ひさびさに1,500本越えたアニメ視聴本数にくらべて、読書数は全体で78冊と低調でした。

うち、SF・ファンタジー系は以下の通りです。(電子書籍で短編を独立したものとして読んだものもあります)

  • 『vN』マデリン・アシュビー、大森望訳
  • 『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル、山形浩生訳
  • 『ミニスカ宇宙海賊 #01』笹本祐一
  • 『百物語』岡本綺堂
  • 『ルルとミミ』夢野久作
  • 『モルグ街の殺人事件』エドガー・アラン・ポー
  • 『ジーキル博士とハイド氏の怪事件』スティーブンソン
  • 『変身』カフカ
  • 『真景累ヶ淵』三遊亭円朝
  • 『夜叉ケ池』泉鏡花
  • 『青蛙堂鬼談』岡本綺堂
  • 『御堀端三題』岡本綺堂
  • 『人狼』岡本綺堂
  • 『父の怪談』岡本綺堂
  • 『画工と幽霊』岡本綺堂
  • 『池袋の怪』岡本綺堂
  • 『餅を買う女』岡本綺堂
  • 『栗の花』岡本綺堂
  • 『小坂部姫』岡本綺堂
  • 『うろつき同心勘久郎 鬼刀始末(二) 暗夜行』関根聖
  • 『蜘蛛の夢』岡本綺堂
  • 『宇宙女囚第一号』海野十三
  • 『鐘ヶ淵』岡本綺堂
  • 『鯉』岡本綺堂
  • 『怪獣』岡本綺堂
  • 『ニルヤの島』柴田勝家
  • 『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上)(下)』村上春樹
  • 『グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ』飛浩隆
  • 『地球発狂事件』海野十三
  • 『天守物語』泉鏡花
  • 『火星兵団』海野十三
  • 『トータル・リコール』フィリップ・K・ディック
  • 『一九八四年』ジョージ・オーウェル
  • 『深圳奇想』逢沢明
  • 『神々の歩法』宮澤伊織
  • 『ミニスカ宇宙海賊2』笹本祐一
  • 『筺底のエルピスー絶滅前線ー』オキシタケヒコ
  • 『あなたのための物語』長谷敏司
  • 『BEATLESS』長谷敏司
  • 『My Humanity』長谷敏司
  • 『スレイヤーズ #01〜#15』神坂一

※著者訳者敬称略

ガールズ&パンツァー劇場版

映画の日(2015/12/1)のアニメ3連続鑑賞

その3『ガールズ&パンツァー劇場版』

2015-12-01_19.46.GIRLSandPANZERderFILM-boad_mキングオブ王道最高。
エンタメのお手本のような作品。

華道、茶道などとならんで「戦車道」が女性のたしなみとされる世界。
テレビ版で学園の存続をかけて全国大会に優勝した大洗女子学園にあらたな試練がっ、て書いているだけでほんと王道。

で、映画ですが、観る前からwebなどで音響が凄いと聞いてたけど、まさに噂にたがわず凄まじかった。
砲撃音に着弾音、履帯(キャタピラー)の音、走行音、ブレーキ音、分厚い音の数々にたたみかけられてお腹いっぱい。満足。

そして戦車戦のこれでもかと惜しげもなく詰め込んだアイディアの連発と、アニメならではのダイナミックなカメラワークも素晴らしかった。
ほんと劇場で観られて良かった。
というか劇場でこそ観るべき作品。

しかし通常上映でもものすごい轟音なのに、これ爆音上映したらいったいどうなるのか。
おそろしい(笑)

< harmony/ > ハーモニー

映画の日(2015/12/1)のアニメ3連続鑑賞

その2『<harmony/>ハーモニー』

2015-12-01_17.06.20harmony_mこちらも『屍者の帝国』同様いい具合に内容を忘れてたので緊張感もって観られて良かった。

近未来(2060〜70年代くらい?)、人々は体内に注入されたナノマシンを用いた「WatchMe」とよばれるシステムにより、体調から感情面までを管理されていた。
「WatchME」は、一定の年齢になるとサーバーに接続される。

主人公トァンは、現在政府(生府)の上級職員である「螺旋監査官」として紛争地域で活動していた。
彼女には思春期の頃、この監視システムから逃れるために一緒に死のうとしたミァハという友人がいた。
もうひとりの友人キアンと三人で自殺を図るが、ミァハだけが死に、トァンとキアンは生き残る。

それから13年後のある日、全世界で数千人もの人々が同時多発的に自殺する事件がおこる。
その事件に、死んだはずのミァハがかかわっていることを知ったトァンは、調査を開始する……。
途中でちょっと、やや間抜けっぽいのが一人いたようなw いやそんなことないのかな? まあいいや(笑)

あとキャラデザ、トァンのリアルな女性としての造形もいいし、ミァハは現実味の無いイメージが表現されている感じがしてよかった。
全体の世界観のビジュアルも、日本の都市部が新宿にあるとあるビルを彷彿とさせるものばかりなのはなんでかな? とも思ったけど(笑)、全体的にはすごくいい感じだと思う。
あと火の鳥とカブトガニをあわせたような飛行機が印象的。
お話の方は、ラストも完全に忘れてて改変あったか不明だけど、良いと思った。

屍者の帝国

映画の日(2015/12/1)のアニメ3連続鑑賞

その1『屍者の帝国』

2015-12-01_13.32.01EMPIRofGORPSES_m

19世紀末、フランケンシュタイン博士が死者を蘇らせる技術を確立して約100年後。
蘇った死者は「屍者」と呼ばれ、多くが労働者として使役されている世界。
人は死ぬ時に約21グラム軽くなる。それが魂の重さと言われている。しかし「屍者」には魂がなく言葉も発さない。なので魂はないと考えられている。

シャーロック・ホームズと出会う前の若き日のワトソンは、屍者の研究をしていた友人フライデーが死ぬと、彼の遺言に従ってフライデーを屍者として蘇らせた。
しかしそれは違法であり、当局の知るところとなる。
ワトソンは投獄を免れるかわりに、ある依頼をもちかけられ——。

歴史上の人物から当時を舞台にしたフィクションの登場人物まで、多彩なキャラクターが配されていて華やか。
全体に暗い感じのトーンの色彩は凄く良かった。特に夜は、当時は実際に夜は街中といえどもかなり暗かったはずなので、そのあたりの表現のされかたが良いなと。
原作がけっこう長いせいかドラマは駆け足感あったけど、改変されたらしいラストはいい感じで良かった。
ただ原作を読み返す時間がなく、後半をほぼ忘れてたのが悔やまれる。

あと、ふんどしは下着だと思う(笑)