劇場のディスプレイ
劇場のディスプレイ

初日の14時半からの回を、地元のシネコンで鑑賞しました。
予約無しで10分前到着でも入れたのは、まあ田舎なので。
それでも、入りは八割は超えてましたかね~。
内容についてはもう、まさにけいおんだなと。

そしてなんというか、空港とか、初めて飛行機に乗ったときの感じとか、野外のライブ会場のイベントのゆるゆる感とか、もの凄くリアルに描かれていて感心しました。
新海誠とはまた別のアプローチでの空気感(作品としての空気系とは別の)がリアルに濃密に描かれていて、何とも言えない心地よさがありました。
その世界に、5人を違和感なくすとんと落とし込んだ監督以下スタッフはすごいなと。

気に入ったのは、いろいろありますが、空港から外へ出た瞬間の描写と、ライブでのカメラワーク、帰りのタクシーなんかですかね~。
映画的にはやはり屋上からラストでしょうか。
秀作だと思います。

あと、ほんとに女の子の観客が多かった。
三割、もしかするとそれ以上いたかも。
てっきり男の子が多いのかと思っていたので意外でした。

追記

もちろん「おお!」と思ったのは、視点を変えてきたあのシーンです。
なんでこういう大事なことを書き漏らすかな……。