SF雑談3(2019/2/3)
新宿のNAKED・LOFTで開かれた
「SF雑談3 〜激論! SFアニメはSFなのか?〜 出演:堺三保(よろず文筆業)、里見哲朗(アニメプロデューサー)、佐藤竜雄(アニメ監督)、大森望(SF翻訳家)、藤津亮太(アニメ評論家)」
を見てきました。
以下、記憶に残ったところをばらばらと。
意訳あり、大意です。
記憶違いや間違いは筆者の責です。
・最近は幼少期の憧れがメカ的なギミック(例:カセットデッキのフタがゆっくり開くのに痺れたなどの原体験)ではなく、スマホなどの情報機器を所有することなので、巨大ロボットへの憧れがない。巨大ロボットファンは高齢化。
・『かぐや様は告らせたい』第3話のエンディングが話題となった。ロトスコープは『惡の華』以降、進化をとげている。
・『はねバド!』のバドミントンシーンは凄い(らしい→僕は未見)。スタッフ、出演者ともに制作開始前にみんな講談社の講堂に集まり何度もバドミントンをした。音響スタッフの女性が元五輪強化選手で、競技の良い音がたくさん集まった。
・CGが使われるようになって、かえってCGの予算に縛られることも多くなった。昔はうまい人がいれば、どんなレイアウトも設定も無茶振りできたが、今は最初から予算が決まっている。
・『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の時は、異世界をゼロから作るということで膨大なデザインや設定が必要で大変だと思ったが、今ではSFやファンタジーではほとんどの作品で近い仕事量になっている。
だいたいこのあたりが印象的でした。
話が逸れていくと戻す堺さんさすがでした。
第4回があればまた行きたいです。
あと大森さんが壇上で美味しそうに食べていたので頼んだスパム入り焼きそば、ボリュームもあって塩がきいていて美味しかったです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。