【6月の読了本】
数を目的にしてしまうのはどうかと思うものの、6月はあんまり読めませんでした。
でも読み応えのある作品が多くて充実感はありました。
(読了順・敬称略)
 
『新帝都物語 維新国生み篇(下)』荒俣宏
 
『流浪の月』凪良ゆう
 
『死亡フラグが立ちました! 超絶リアルゲーム実況殺人事件』七尾与史
 
『復活の日』小松左京(3読目)
 
『超リアル 戦国 武士と忍者の闘い図鑑』監修:小和田哲男・山田雄司
 
『人間たちの話』柞刈湯葉
 
『鈴木ごっこ』木下半太
 
『掏摸』中村文則
 
『キャプテン・フューチャー最初の事件(新キャプテン・フューチャー)』アレン・スティール 訳:中村融
 
『シルトの梯子』グレッグ・イーガン 訳:山岸真
 
『侍女の物語』マーガレット・アトウッド 訳:斎藤英治
 
たまたまですが、後半は翻訳3連続。
 
『侍女の物語』は「侍女」という言葉から、もっと古い、1950年代くらいの作品と思っていたので、作中で最近っぽい技術などが出て来て、途中で「あれ?」となりました。
もうすぐ続編が出ると言うことで楽しみ。
 
『シルトの梯子』は前半じっくり、後半の加速ぶりが超楽しかったです。
 
『復活の日』は、あらためて、これ今年書かれたのではと思うくらいで、やっぱり凄いですね。
発表が前回の東京オリンピックの年というものまた。
 
『キャプテン・フューチャー』は小学生の時にジュブナイルを一冊読んだかどうかで、NHKのアニメもあまり観ていなかったので、ちゃんと読んだのは今回が初めて。
なのでキャラや世界観は自分にはお馴染みでないので、普通に新しいSF作品として楽しみました。
 
『人間たちの話』の冒頭の作品は発表時にも読んでますが、この世界の雰囲気が好きです。
 
『流浪の月』これが6月の読書量が減った原因(笑)怖くて少しずつしか読めなかったんです。
ほかの作品も読みたいです。
 
怖いと言えば『鈴木ごっこ』も。こっちはホラー的な怖さですね。面白かったです。
 
七尾さんの『死亡フラグが立ちました!』は絶対続きが出ると信じて待ちます。
 
『掏摸』は、緊張感がよかったです。姉妹編のような作品があるらしいので近く読みたいと思ってます。
 
『帝都物語』はまだ二冊積んでます。